CS-TBS - 番組審議会議事録


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■番組審議会議事録

第28回番組審議会  2021年8月3日(火)

議題

・ 110度CS放送の最近の動向について
・ 番組審議
「テレビがくれた夢 橋田壽賀子(その1、その2)」
(TBSチャンネル2にて放送)

出席者(敬称略)

委員長 伊藤洋一
委員 萩原健太 小松成美 残間里江子 高城剛 渡邊久哲 砂川浩慶
局側出席者      CS-TBS 渡部代表取締役社長、小野田取締役、柿沼取締役、安田取締役
TBSテレビ 辰口虎之介

委員の主な発言

当該番組は今回が初出しではなく、これまで何度も放送されていたもの。今年(2022年)4月に橋田さんがお亡くなりになられたのをきっかけに再放送されたものだが、非常に面白かった。橋田さんは言葉を扱う人なので、一つ一つの言葉が非常に面白い。このインタビュー企画及び再放送は非常にいい企画だったと思う。
かつてのテレビの黄金時代の内幕を語る。このような企画はもっとやってもいいかなと思いました。当時どうだったとか。こういう状況の中で出てきたものだとか。ドラマを放送にあたって、当時どうだったのかの解説が付くのは、今後もっとあっていいことだと思った。昔の物を単に放送するよりも、付加価値を付ける形の提示があると、見るほうもまた楽しいかなってことも感じました。
当時、作り手がどう思ったのかみたいな視点だけに限られるところがあるので、当時、どう受けとめられたのかっていう視点がさらに入ってくると、もっと臨場感とか出ると思う。
インタビュアーが誰かっていうのは、いろんな意味で面白い。インタビュー対象をよく知らない人がやるインタビューの良さをこの番組で感じた。これまでは、インタビュアーは、その知ってる人間がやったほうがいいって思っていたが、今回番組を見たところ、必ずしもそういうことじゃないなという気づきがあった。

以上