C-TBS - 番組審議会議事録


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■番組審議会議事録

第16回番組審議会  2014年9月25日(木)

議題

・ 110度CS放送の最近の動向について
・ 番組審議
TBSチャンネル1
「Kesennuma,Voices.3東日本大震災復興特別企画〜2013堤幸彦の記録〜」
ニュースバード
「ストレートニュースについて」

出席者(敬称略)

委員長 伊藤洋一
委員 萩原健太、青島健太、小松成美
(残間里江子、砂川浩慶、高城剛 欠席)
局側出席者      C-TBS 井川社長、徳岡業務本部長、清水編成副本部長
TBSテレビ 篠原彰弘、大橋功

委員の主な発言

4K・8Kと映像技術が進化していく中で、視聴者がついてこられるのか、という疑問が常につきまとう。また、視聴形態が多様化している中で、どこで番組をアウトプットするか、ということが非常に重要になってきている。

「Kesennuma,Voices.3」

時間の流れがゆったりとしていたり、プロフィール説明や日付のテロップが少ないなど、「地上波テレビ的ではない手法」が非常に印象的。堤幸彦監督の制作意図が伝わってくる。こういう番組を放送できることがCSの強み。
防災グッズは部屋中に置け、靴は枕元に置けなど、地震対策が課題となっている昨今、すぐにでも実践すべき問題提起がある。一人でも多くの人に見てもらう努力をすべき。日本国内のみならず国際的にも価値が高い。

「ニュースバード」

テレビのコンテンツがいつでもどこでも取り出せて見られる状況の中で、無機的な番組が増えてきた。その中でニュースバードはライブとしての魅力を出したいところだが、スタジオ、演出も含めて無機的に感じる。もっと人がやっている感、温度のようなものがあっていい。
(今年8月の)広島の土砂災害において、刻々と変化する状況を伝え続けていたのは、NHKかニュースバードか日テレNEWS24くらい。情報を得ようとしている視聴者にとっては、最新の状況を伝える原稿をフラットに読んでいく環境がわかりやすい。

以上