C-TBS - 番組審議会議事録


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■番組審議会議事録

第17回番組審議会  2015年2月24日(火)

議題

・ 110度CS放送の最近の動向について
・ 番組審議
TBSチャンネル1
「The Vocalist〜音楽に恋して〜 #2夏川りみ #3世良公則」

出席者(敬称略)

委員長 伊藤洋一
委員 青島健太、小松成美、残間里江子、砂川浩慶
(萩原健太、高城剛 欠席)
局側出席者      C-TBS 井川社長、徳岡業務本部長、清水編成副本部長
TBSテレビ 矢島公紀、篠原彰弘、大橋功

委員の主な発言

過激派組織「イスラム国」による一連の事件で、CSニュースのニーズが高まった。一方で、テレビでは流せない映像が見られるネットニュースの存在感も高まった。
4K放送の本格化に向けては、クオリティの高い番組の開発が重要。4Kテレビの購買動機にもつながる。
4Kは撮影時にフォーカスの技術を要し、かつ、編集時には処理すべきデータ量が多いため莫大な時間とコストがかかる。現在の2Kのポストプロと同様のレベルまで下がるには、どれほどのスパンを要するか。

「The Vocalist〜音楽に恋して〜」

コンピューターミュージック全盛の時代に、あえて、生演奏と生歌にこだわるというスタイルが、有料放送ならではであり、CS放送に合っている。
アーティストの背景に時代性がある。それがわかる作りになっていて良い。また、ライブのようにまとめて何曲も聞ける良さを持ちながら、MCを完全にアーティスト側に渡すのではなく、ある程度のフォーマットを持って作っているところが番組として重要。
いかに歌手として生きてきたかという証のような番組であり、アーカイブされていくことを前提としている番組に思える。作りこんでいく番組に対しては、視聴者の求めるレベルは相当高くなってきている。

以上